•  ● 左の図は、人間の足先と犬の後足の先を比較した図です。
  •  ● 犬の足の作りは、人間と大きく異なりカカトが地面に
  •   接触する事はありません。 
  •  ● 人間が爪先からかかとまで足の裏全体で体を支えて歩行する
  •   のに対し、犬は指だけで体を支えて歩行します。
  •  ● 犬の足の裏で地面に接するのは肉球部分だけです。 

    
  •   ● 犬の足の指の数は、一般的に前5本、後4本になっています。
  •   ● 元々は前後とも5本の指があったのですが、足の親指に相当する
  •    指が完全に退化してしまい(稀に残っている場合があります)
  •    前足では地面と接しない部分に小さく付いています。 
  •   ● 足裏の地面に接する部分は足が滑らないように毛が生えて
  •    おらず皮膚が角質化したパッド(肉球)があります。
  •   ● 趾肉球(しにくきゅう)は指の部分に相当し、掌肉球(しょうにくきゅう)
  •    と遮肉球(しゃにくきゅう)は指の付け根の部分に当たります。
  •   ●前足にある小さな「手根パッド」はちょうど手首にあたる部分に
  •    ありますが後足の「踵パッド」は完全に退化してしまっています。 

 

    
  •      ● 犬の足先は、普通に立った状態だと指だけで体重を
  •     支えている状態です。
  •     つまり人間の手で言うと左下の図のようになり、ぴったりと手の平を
  •     地面に着けるのではなく、指の付け根で手を折り返して
  •     体重を支えています。

 

    
 
  •      ● 犬の爪は、カーブを描くように丸まりながら伸びて行きます。
  •    それは、猫と違って出し入れすることができません。
 

 

    
 
  •     ● 犬の肉球は、皮膚の角質層が厚くなったもので人で言えば「まめ」や
  •    硬くなった「かかと」に相当します。
  •   ●肉球の中にはコラーゲン繊維、弾性繊維(エラスチン)、脂肪などが
  •    入っており衝撃吸収材としての役割を果たします。
  •   ●肉球の表面は丈夫に出来ていますが、夏の焼けたアスファルトに
  •    立つと火傷をすることがあります。また草むらなどで走り回ると
  •    思わぬ切り傷を負うことがあります。
  •    しかも再生能力がその他の皮膚組織よりも著しく劣っているので
  •    小さな傷でも注意が必要です。
  •    また肉球と鼻だけが犬の体の中で汗を出すことができる場所です。
 

 

 
 
 
   
 
    A・・・爪先部分にある関節
  
 
   [立っている状態]
  
 
 
 
  [立ち上がろうとしている状態]
 
 
 
 
  
  [伏せている状態]