「愛犬に靴を履かせても嫌がらないで歩くようにするにはどうすれば良いのでしょうか?」

よく飼い主の方で「靴を履かせようとしたが嫌がってやめた」などの話を聞きます。

本来、犬は足裏の肉球に触れることを嫌います。その上、常に肉球を触られている

状態となる靴を無理やり 履かせようとすれば喜んで履いてくれる訳がありません。

しかし、あきらめる事はありません。どんなワンちゃんでも靴を履いて散歩が

できるようになります!

今回は、実際に靴を履いて散歩できるようになったワンちゃんを「一例」として紹介します。

このワンちゃんは3歳になる石川県在住のマルチーズの女の子で、マルちゃんです。

マルちゃんは、飼い主でさえ肉球を触られることを嫌がる繊細な子で、

散歩でのコース途中にある砂利道を歩くのを嫌がっていました。

その為いつも飼い主さんに抱っこしてもらい通っていましたが、

靴を履いた今では、自分から進んで砂利道を歩くようになりました。

このように、一旦靴に慣れてしまえば、たとえ少々の悪路でも軽快に歩きます。

愛犬を靴に慣れさせること=「しつけ」をすることと同じです。

また焦らず、楽しんで取り組むことが必要です。また予め慣れさせておくことによって、

突発的な災害時、悪天候時、またはケガをした時など、大切な家族の一員を

保護することにつながります。


 

  

 

 
     
 
 

 まず「良い子、良い子」などの声をかけながら、ワンちゃんに靴を履かせてあげて

ください。大抵の場合、靴を履いた状態のワンちゃんは、その場で固まってしまいます。

そしてしばらくの間その場から 動かなくなってしまいます。

最初は2〜3分程で靴を脱がせてください。これを時間をおいて繰り返します。

徐々に履かせている時間を長くしていき、最終的には、一時間程度は履かせた

ままにしてください。そのうち靴を履いた状態でも少しずつ歩き出し、ゴロンと

寝転がったりするようになります。また初期段階の歩き方は、

操り人形のようでぎこちなく変ですが、気にする必要はありません。

 
     
 

 靴を履かせた状態でワンちゃんを呼び寄せます。

この際、寄ってきたら褒めてあげることを忘れないでください。

ご褒美に「おやつ」をあげたりするのも非常に効果的です。

この動作を何回か時間をおいて繰り返していきます。

 
     
 
 

 実際に靴を履かせて散歩します。

最初は100m歩いた時点でワンちゃんの状況を見て、靴を脱がせます。

散歩の度に靴を脱がせる距離や時間を200m~500m~1km(5分、10分、30分)と

徐々に長くしていってください。

時間経過とともに、ワンちゃんも靴に慣れて、歩き方も自然になります。 

 
 
上記記載例は、あくまでも参考です。ワンちゃんの性格などにより
靴に慣れるまでに個体差があります。
様子を見ながらアレンジして試して見てください。